こんにちは。お庭づくりウィステリアのスタッフです。

そろそろ梅雨入りを迎えますね。これからの季節、どうしても雑草の伸び具合が気になって週末には除草作業に悩まされる、といった声も聞かれます。

ご新築を計画中の方にはあまりうれしくないお庭の手入れの話ですが、なんとかならないでしょうか。

外構プランの際に、建物周りのに防草シートを施して対策するのも一つの方法です。

もし、ご自身でDIYされるということであれば、どのような手順で行えばいいでしょうか。

この手順は、防草シートに限らず、人工芝を張る作業でも同じです。

 

わたくしどもウィステリアにも雑草対策のご相談からお庭リフォームをお受けすることがあります。

（施工例をご紹介しています。）

2022年9月完工物件 リフォーム外構工事 人工芝（三重県亀山市内の施工例） | wisteria（ウィステリア） (wisteria-exterior.com)

 

 

 

 

 

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もし、ご自身で雑草対策されるなら。。。

■地面の下準備が必要

 

まずは、防草シートを敷きたい部分の地面をきれいにならします。

今、生えている雑草は出来る限り取り除きましょう。できれば土中の根を取り除きます。必要ならば除草剤を使います。

地面がデコボコしていたり、石、ゴミなどが散乱しているようならこれらも取り除いておきます。場合によっては、スコップで掘り起こしたりレーキやジョレンなどを使って平にするとより一層効果的です。

周囲より凹んだ部分には土や砂を足したり、山になった部分はスコップで土を削りとったり上からたたくなど転圧して整地します。

防草シートは一度敷いてしまうと張り直しをするのも大変です。

ゴロゴロした異物で防草シートの表面を傷めてしまうと、少しの穴から光が入り込み、また雑草が伸びてきてしまったり、穴から雑草が生えてきたりします。

地面の凹凸を均し、下準備をしっかりしておくことがシートをきれいに張って防草シートの効果を長持ちさせるポイントです。

 

 

 

 

■防草シートを敷く

整地がしっかりできたら、いよいよ防草シートを張っていきます。

地面を均す工程でお気づきになるかもしれませんが、敷地内には雨水桝や汚水桝などが点在しているため、それらを防草シートで覆ってしまわないように避けなければいけません。

また、地面と躯体（建物の壁面やエアコンの室外機、屋外の収納庫、ウッドデッキの柱など）の接続部分は、出来るだけ形に合わせてぴったりシートを切り欠くときれいに敷くことができます。

ハサミやカッターなどできれいにカットしましょう。

また、隣り合うシート同士は10ｃｍくらい重なり合うように敷いていくと隙間ができにくく、テープやピンで固定しやすくなります。

防草シートのつなぎ目に隙間があるとそこから光が入って、雑草が再生してしまうので、なるべくきれいに接続するようにしましょう。

 

 

ここまでで、防草シートを張る工程はおしまいです。

はじめの下地作りの工程は、かなりの労力かと思いますが、この下地作りをしっかりやっておくことできれいな仕上がりに差が出ます。がんばりましょう。

ただし、防草シートを敷いただけでは、黒や茶色のシートがむき出しでお庭全体が暗いイメージになりがちです。

せっかく雑草対策をしたお庭をもっときれいに魅せるには、防草シートの上に化粧砂利を敷いたり、人工芝を敷いたりできますので、もうひと頑張りして仕上げてみましょう。

 

防草シートを敷き終わったら。。。

■化粧砂利を敷くにはどのくらいの量の砂利が必要か、ご存じでしょうか。

砂利の大きさや敷く厚みにもよりますが、だいたいの目安として、１㎡に約３～４袋が必要です。砂利の粒サイズや１袋の重量にもよりますので、砂利を敷きたい場所のおよその面積が分かると、準備しやすいですね。

 

ホームセンターで購入されても良いと思いますが、砂利を購入するときに必要な袋数と、敷かれる場所まで運び入れが可能かどうかも考慮してから実行しましょう。

実はこうした重量物を建物の隙間を通って運ぶことがむずかしいケースがあります。資材の搬入経路については見落としがちですので、作業が滞ってしまわないように注意しましょう。

また、天候によって途中で作業ストップしてしまうと再開するのも億劫になりがちですので、まとまった時間をとれるように天候を見ながら計画しておくこともお勧めします。

■人工芝を敷くには副資材も必要です。

人工芝を敷くには、防草シートを敷くとき同様に、固定ピンや接続テープなどが必要です。

防草シートのように、上から砂利を撒いて隠すことができないため、つなぎ目の処理が必ず必要になるのが人工芝。この部分がうまく接続できていないと、はがれたりつまずいたり、雑草が再生したりしてしまいますので、しっかりと固定しましょう。

 

 

ここまでをお読みいただいてみて・・・

昨今、DIYでのお庭仕事を推奨する動画などもありますが、かなりの重労働であると感じなくもありません。とはいえ、余暇をうまく使って楽しく予算をかけずにお庭づくりをするにはいいですね。

もし、ここまでお読みいただいて、実際に作業できる時間を割くのが難しかったり、準備材料を用意するための知識がない、仕上がりに自信が持てない。。と思われたら、気軽にウィステリアにご相談ください。作業込での御見積をさせて頂きます。もちろん、実際の防草シート敷設作業も丁寧に仕上げさせて頂きます。

 

防草シートだけ購入してご自分でD.I.Y.します！という方には、人工芝をはじめとする資材の販売もしておりますので、ウィステリアまでご相談ください。

 

「検討中の外構工事の参考になった」などご感想を寄せて頂けると嬉しいです。

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お庭づくりウィステリアでは、お庭、新築外構のご相談お見積りをお受けしております。

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