三重県亀山市内でのご新築外構の施工事例です。
建物の顔となる玄関が広く、採光窓もあり、訪れる方々を心地よく出迎えてくれそうな素敵なおうちです。
お施主様のお人柄をも感じさせる建物の外構全般をプランニングさせて頂きました。
お施主様のお話を伺ったところ、お庭からの眺めは遠くまで長閑な風景が広がる自然いっぱいの場所でしたので、
周囲の視線を気にせずにお庭に出られるというのは必須となります。
そこで、お庭でゆったりと寛げる空間を創るために、高さのある目隠しフェンスを設けました。
フェンスの高さを出しながら、仕上がりもおしゃれにする工夫に加え、圧迫感のない板の張り方をご提案しています。
樹脂製フェンスは板材のカラーも豊富に用意されており、景観を邪魔しない自然な仕上がりがメリットです。
板材と柱を自由に組み合わせて、フェンスの高さや板の隙間や枚数を好きなように貼ることができます。
今回の施工例では、高さのある横張りとしており、高い位置の板材2段分の色をホワイト系色に、その下の段はブラウン系色にしています。
このように一部の板色を変えることで、全体の圧迫感がなくなりますね。
また、建物が密集していない場所であることと、通りに面していない場所の目隠しフェンスということもあって、
板と板の隙間もやや広く2センチ空きにしています。
目隠しフェンス:[エクスタイル]アーバンフェンス H1800
60角柱 板枚数12枚 隙間20㎜
色/ココアブラウン 一部メープルホワイト
透水性舗装材:[TOYO]ファンダペイブ フラットタイプ300角
色/ファンダオレンジ
主庭の床面は、どんなシーンにも柔軟に対応できるように、一部に舗装材を敷き、フラットな部分を創り出しています。
市松模様に敷かれた平板が自然に化粧砂利部分に入り組んでいきます。使用した舗装材は透水性を持っているため、平板表面から雨水などの水分が下に通りやすい構造を持っていますので、短時間に大量の雨が降ったり、ホースで水撒きをしても、平板部に水たまりの心配もありません。
このようにお庭の一部をレンガや乱形石、タイルで舗装し、平坦にしておくことで、バーベキューコンロやアウトドアテーブル、チェアなどを出してガーデンパーティを楽しむこともできます。
舗装材をお庭全体に敷き詰めず、必要な場所だけにとどめておくことで、コストカットにもなりますし、お庭のデザインのアクセントにもなりますね。
さて、正面玄関側の外構は、タイル張りの階段と乱形石のアプローチ、機能門柱となっています。
玄関ポーチの間口が広く、とてもフレンドリーな印象の正面です。門塀などは設置せず、オープンなままとし、
タイル階段と乱形石で意匠性のあるアプローチに仕上げています。
玄関ポーチ内のファニチャーにお施主様のセンスの良さを感じます。
建物の正面の複数個所には採光窓が設けられているため、オープンなイメージがもたれます。
機能門柱も省スペースながら街路灯のようなデザインのライトの意匠にこだわりを感じます。
足元にはロックガーデン風に栗石を敷き詰めています。
機能門柱:[YKK]ガーデン倶楽部 スタンダードシリーズ
スタンダード ポストユニット3型 ・インターホン加工付き本体
・照明4V型 ・エクステリアポストT13型 ・ネームプレートJ型
色/ショコラウォールナット 照明・ポスト・表札/ カームブラック
ガーデンパーティが待ち遠しいお庭に仕上がりました。これからの季節が楽しみです。
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