施工事例
施工事例2019年2月完工物件 門塀 現場打ちコンクリート擁壁(杉板仕様)、表札(三重県桑名市内の外構例)

2019年2月完工物件 門塀 現場打ちコンクリート擁壁(杉板仕様)、表札(三重県桑名市内の外構例)

三重県桑名市内で、門塀を現場打ちコンクリート打設工擁壁で施工しました。

いわゆる「打ち放しコンクリート」は、建築家の安藤忠雄氏を思い起こされると思われます。

日経ビジネスにある記事をご紹介します。

https://business.nikkei.com/atcl/report/16/110600178/121800006/

建築家安藤忠雄さんは、現場の職人ととても近い思考で建築物をお考えのようで、

そのあたりが親近感が沸くプロフェッショナルな方だと…スタッフ私的感想を持っております。

かつて、三重県の公立高校にも、快く文化祭の講演にお越しくださった実績があり、貴重なお話を聞かれた

壮年の三重県人もいらっしゃるかと思います。

 

今回ご紹介する門塀ですが、

職人技だけでなく、材料の状態やその日の天候などにも左右されがちなコンクリート打設工に

魅せられる方には、大いに参考になるのではないでしょうか。

鉄筋を入れた門塀の基礎に、杉板で型枠を用意し、コンクリートを流し込み、型を外すと模様が写されます。

 

 

 

作業中の様子も撮影してあります。

2枚はタイル貼り階段の側面に沿って、門塀の鉄筋を組んでいます。電気配線を先に通しておき、

コンクリート壁内部にチューブを仕込んでおきます。

 

門塀の厚みに杉板で型枠を作り、コンクリート打設工を流します。

型枠を外したばかりの様子。コンクリートがところどころ濃い色合いがみられて臨場感がありますね。

 

 

こちらは完成した様子です。

 

門塀︓現場打ちコンクリート 杉板型枠仕様(天端+2000)
縦横角部 目地棒仕様
表札︓[美濃クラフト]切⽂字 書体フリータイプ XP-3
書体/クラシコ ステンレス 半ツヤ⿊⾊塗装
ポスト︓[三協]SOV-F50W型 ⾊/ブラック
インターホン取付

 

 

 

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ありがとうございました
Mz様邸

一見地味ではありますが、職人技が光る門塀。わかる人にはわかる建築美を味わえる外構です。