三重県桑名市内で、門塀を現場打ちコンクリート打設工擁壁で施工しました。
いわゆる「打ち放しコンクリート」は、建築家の安藤忠雄氏を思い起こされると思われます。
日経ビジネスにある記事をご紹介します。
https://business.nikkei.com/atcl/report/16/110600178/121800006/
建築家安藤忠雄さんは、現場の職人ととても近い思考で建築物をお考えのようで、
そのあたりが親近感が沸くプロフェッショナルな方だと…スタッフ私的感想を持っております。
かつて、三重県の公立高校にも、快く文化祭の講演にお越しくださった実績があり、貴重なお話を聞かれた
壮年の三重県人もいらっしゃるかと思います。
今回ご紹介する門塀ですが、
職人技だけでなく、材料の状態やその日の天候などにも左右されがちなコンクリート打設工に
魅せられる方には、大いに参考になるのではないでしょうか。
鉄筋を入れた門塀の基礎に、杉板で型枠を用意し、コンクリートを流し込み、型を外すと模様が写されます。
作業中の様子も撮影してあります。
2枚はタイル貼り階段の側面に沿って、門塀の鉄筋を組んでいます。電気配線を先に通しておき、
コンクリート壁内部にチューブを仕込んでおきます。
門塀の厚みに杉板で型枠を作り、コンクリート打設工を流します。
型枠を外したばかりの様子。コンクリートがところどころ濃い色合いがみられて臨場感がありますね。
こちらは完成した様子です。
門塀︓現場打ちコンクリート 杉板型枠仕様(天端+2000)
縦横角部 目地棒仕様
表札︓[美濃クラフト]切⽂字 書体フリータイプ XP-3
書体/クラシコ ステンレス 半ツヤ⿊⾊塗装
ポスト︓[三協]SOV-F50W型 ⾊/ブラック
インターホン取付
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