三重県桑名市で施工した、舗道の縁石を移動する乗入れ工事例をご紹介します。
新たに家を建てる時、道路(舗道)に面した土地だと、道路から敷地に車で乗入れの際に、縁石があって入りにくい条件の場所もあります。
こまったな・・・のまま、毎回車の出入りしにくい段差のある舗道へ車を乗り入れる?
いえいえ、この条件の場合、市区町村など道路管理者(役所)に対して、しかるべき手順で道路工事施工承認申請を行って縁石を移動することができます。工事費は施主様ご負担ではありますが。
このような工事を、舗道乗入れ(切り下げ)工事、乗り入れ口設置工事などと呼び、弊社でも改修工事を請け負うことがあります。
道路工事施行承認申請|各種申請|国土交通省中部地方整備局 名古屋国道事務所(めいこくWEB) (mlit.go.jp)
そこで、
今回のご新築場所では段差を撤去する必要があるケースでしたので、下の画像のとおり舗道の縁石による段差を一部撤去する工事を申請いたしました。
赤色コーンの向こう側が、新築予定地です。
舗道をカッターで切断し、機械で舗道表面の舗装材をはがしていきます。
道路と同じ高さにまで掘削したら、ブロックを入れ替えて
高さを調整します。
道路に面した舗道の縁石が新築の敷地に乗り入れる部分だけ低くなりました。
後は、はがしたアスファルトをもとの厚みと同じだけ復旧工事をします。
舗装復旧工事作業です。
さあ、完成ですね。これで車の乗り入れがしやすくなりました。
舗道の工事が無事完了したところで、いよいよ家の工事の始まりです。
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