こんにちは、お庭づくりウィステリアのスタッフです。
先月に、当ブログで2回にわたってシンボルツリーについての記事を書きました。
傾向としてご新築の時には、なるべくメンテナンスに費用と時間をかけない「庭」を希望されるのですが、
ご要望があってもなくても、必ず初回のプランには、彩りとして植栽を入れてご提案を差し上げるものです。イメージ図には、玄関に近いファサードが2,3mくらいのシンボルツリーがあり、門塀の下草もあって足元にもグリーンがあり、外構全体の色どりがよく見えます。
先日も、施工が完成したお施主様宅を撮影させていただいた画像をみて、植栽のある画像とない画像、これは格段に見栄えが違います。
プランニングのご提案では、お施主様にお見せした時、より建物が引き立つようにシンボルツリーも入れて描いているパターンが多いのですが、
そのまま植栽のあるプランを取り入れてくだされば、まさに「彩りのよい家が実現」することになりますよね。
実は、お庭に植栽があることの意義は、決して「景観の良さ」だけにとどまりません。
植栽や庭木に対して、あまり良いイメージがないという方にも、メンテナンスに手のかからない樹木をお勧めさせていただくことで、これからご家族様とともに時間を過ごしてゆくお住まいの歴史を樹木の季節ごとに見せる表情や成長とともに重ねていっていただきたいと思います。
ご提案する植栽は、難しいメンテナンスはない植物です。
例えば、落ち葉の掃除が大変、枝を切らなくてはいけないから大変、そういったことがご心配な場合には、
ご近所様への配慮を忘れない気遣いのある施主様だと思いますので、常緑で成長が遅い樹木を選んで門塀あたりにご提案します。
年中緑が美しいお住まいでありますようにと、私共もささやかな願いを込めさせていただきます。
ぜひとも、皆様のお住まいが癒しの空間であり、ご家族様とともに成長の過程を見つめて行けるホームでありますように。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
お庭づくりウィステリアのスタッフでした。