こんにちは、お庭づくりウィステリアのスタッフです。
今日は、2月3日節分です。
皆様のご家庭では、恵方巻をいただきますか?
そもそも恵方巻は大阪の風習で、ここの家で願いごとを念じながらふと巻きずしをいただくというものを、コンビニエンスストアーが節分のころに販売する太巻き寿司に「恵方巻」と命名し、全国に広まった。。。そうです。
なるほど、大阪方面の習わしのようだとは知っていましたが、コンビニエンスストアが全国へ広がる要素であったとは驚きです。
そういえば、節分の風習といえば、我が家の話で恐縮ですが、庭にある柊の小枝を切って、イワシの頭を指し、玄関に飾る、というのを母がしておりました。
そして、節分の夕食にも、目刺しが並び、のちに座敷の戸を開け放って、炒った大豆を屋外に向かって「福は内!」と言いながら投げる。。。これが、昔ながらの節分の風景でしたが、
今そのような風習ってどのくらいのご家庭でされているのでしょう。まず、「鬼は外」と言わなくなっていますし、屋外に食べ物を投げることもしないのではないでしょうか?
また、目刺しも。。。どうでしょうね。
時代とともに変わっていく季節ごとの習わしですが、
ここで、お庭やさんとして注目したいのは、庭の柊の木です。
柊は、古くから別名「鬼の眼突き」とも呼ばれ、鬼が入り込みやすい鬼門の方角や玄関脇に植えると、魔よけになるといわれています。
現代でも、時折、勝手口側などに、ポツンと柊や南天などの縁起物の植物が植えられていることがありますが、風水の習わしに従って庭の造作とは別の意味合いで、植えられることがあります。
柊は、キンモクセイの仲間で、白くて小さい花が咲きます。また、クリスマスに赤い実のついた柊の枝をイメージしますが、これはセイヨウヒイラギと言って別の種類だそうです。
クリスマスには、柊とはまた別の「ヤドリギ」という白くて丸い実のついた枝も飾られますので、
祭事ごとにいわれのある植物を調べてみるのも興味深いものですね。
さて、お庭づくりウィステリアは、通常は日曜日以外の祝祭日も営業しております。
常駐スタッフの人数は減りますが、ご相談はお受けしておりますので、ぜひ日祝日のお時間のある時に
外構工事のご相談にお問い合わせをお待ちしております。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
お庭づくりウィステリアのスタッフでした。