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外構のお話今注目のローメンテナンスガーデンをご紹介!

今注目のローメンテナンスガーデンをご紹介!

こんにちは!

ウィステリアのスタッフです。

 

みなさんのお家にお庭はありますか?

お庭でガーデニングを楽しみたい、家族とバーベキューを楽しみたい、愛犬と遊びたい等、ご家庭によってお庭の使用目的も様々です。

しかし、どのお庭にも共通していることは、メンテナンスです。雑草の除去、植物の水やり、庭木の剪定、落ち葉の掃除等、お庭の手入れにどうしても手間が掛かってしまいます。お庭から植物と土の部分を無くさない限り、完全なメンテナンスフリーのお庭にすることは不可能です。

 

おしゃれなお庭は欲しいけれど、お手入れの手間を減らしたい!と思われている方も多いのではないでしょうか。

今回は、ローメンテナンスなお庭を造るポイントとお庭の参考例をご紹介します。

 

 

ローメンテナンスガーデンを造るポイントをご紹介!

 

ローメンテナンスガーデンとは、最小限の手入れで済むお庭や花壇のことです。まったくの放任という訳にはいきませんが、従来のお庭と比べれば、ぐっと作業を減らすことができます。

 

ローメンテナンスガーデンを造る際のポイントは、「お手入れが必要な範囲を小さくする」と「庭の構成に植物以外の要素を取り入れる」です。

お庭のお手入れには様々なものがあります。まずはお手入れの内容をリストアップして「出来る事」と「出来ない・やりたくない事」に分けてみましょう。出来ない事・やりたくない事をどのように省力化するのかを考える必要があります。

  • ◇雑草の除去
  • ◇芝刈り
  • ◇樹木の剪定
  • ◇水やり・肥料
  • ◇土壌の管理
  • ◇落ち葉の掃除
  • ◇病害虫の管理
  • ◇エクステリア・ガーデンファニチャーの管理等

例えば、落ち葉の掃除が面倒な場合は、庭木に落葉樹ではなく常緑樹を選んだ方が掃除の手間を少なく出来ます。さらに、樹木の数を減らして1箇所にまとめれば、掃除する範囲を狭くすることが出来ます。植物を厳選して植栽を少なくすることもお手入れの省力化に繋がります。

 

また、植物以外の要素を取り入れる事で、お手入れの手間を大きく減らすことが出来ます。例えば、お庭に人工芝と防草シートを敷くことで雑草が生える範囲がぐっと減り、雑草の除去する手間が省けます。さらにはウッドデッキやタイルデッキを取り入れる事でお庭の用途が広がり、園路を造ることで動線が出来ます。

  • ◇人工芝+防草シート
  • ◇砂利+防草シート
  • ◇平板、タイル、レンガ、天然石敷き
  • ◇土間コンクリート
  • ◇ウッドデッキ、タイルデッキ等

 

 

ローメンテナンスガーデンの参考例をご紹介!

 

ドライガーデン

サボテンや多肉植物を多く使えば、水やりの管理を減らすことができます。ゴロタ石等と組み合わせるのも格好いいです。

 

 

人工芝+防草シート

お庭一面に人工芝と防草シートを張ることで雑草を除去する手間がぐっと少なくなります。中央にシンボルツリーを植えてあります。植栽を厳選し数を少なくすることにより、管理がしやすくなります。

 

 

タイルデッキ+舗装材

掃き出し窓の前にタイルデッキ、その周りに舗装材を敷きました。こちらも植栽を厳選することにより、管理がしやすいですね。

 

 

いかがでしたでしょうか。お庭の中で管理の手間が多いのは、やはり植物です。植物の数を減らして、デッキや園路の面積を増やせばローメンテナンスなお庭は半分完成したようなものです。植物は花の多さにはこだわらずに葉が美しいもの、乾燥に強いもの、成長が遅いものを厳選しましょう。植栽スペースの中に砂利や自然石をアレンジして自然の風景を演出するとさらに素敵に仕上がります。自分ならではのローメンテナンスガーデンを造ってみてはいかがでしょうか。

 

 

外構プランを計画する時、つい門廻りや駐車スペース、アプローチ、フェンス等に意識取られてしまいがちですが、お庭をどう使いたいのか考えておく事も大切です。お庭の使い方を明確にすることで、お庭の配置がビシッと決まり、プランを計画しやすくなります。現在だけでなく、10年後、20年後のことも見据えてプランを考えましょう!

 

 

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