ご新築に限らず、屋外の収納スペースは余裕をもっておいた方がいいですよね。
あとから収納スペースを追加工事をすることもできますが、敷地のどの場所に配置するかという場所の問題と、収納できる物置のサイズに対して扉前や背面などの空きスペースを含めた敷地の広さを確保できるかどうかという問題を解消するのが難しくなることもあります。
出来るならご新築外構の段階で物置も計画に入れておくのがベターです。
このたび、ヨド物置から、ファッションブランド「BEAMS」とのコラボレーション物置「エルモ BEAMS DESIGNモデル」が発売となっています。
収納にゆとりのある床面積1.01坪(3.35㎡)サイズです。
間口 2,278㎜ × 奥行 1,512㎜のサイズは、具体的にイメージしやすいのは、
サーフボードのミドルサイズ、釣り竿の収納ケース、自転車、ベビーカー、バーベキューコンロなど収納できます!
YODOKO BY BEAMS DESIGN (yodomonooki.jp)
【製品の詳細】エルモ BEAMS DESIGNモデル
有効開口寸法 幅1,288㎜ × 高さ1,914㎜
有効室内寸法 幅2,119㎜ × 高さ2,030(1,920)㎜ × 奥行1,336.5㎜
床面積 3.35㎡(1.01坪)
※サイズは1種ですが、一般型と積雪型がありますので、価格が異なります。
ヨドコウ物置としては、2021年にColemanとのコラボデザイン物置が好評であったこともあり、
BEAMSとのコラボレーションも同様に早くも注目の新製品です。
深い緑のミニタリーカラーに、正面扉の右下に文字入れされており、シンプルなデザイン。サイドパネルに縦格子が入っているのがポイントです。
「大人の外遊びにふさわしいおしゃれな物置」ということで、BEAMSのクリエイティブディレクターによる物置のコンセプトを形にしました。
もちろん、物置の施工込みで弊社ウィステリアでもご注文をお受けしております。
ここで、現在物置を設置ご検討中の方に、少しだけマメ知識です。
【敷地内での物置の配置場所について】
物置を配置する場所、最適な場所ってどこなの?
通常、屋外物置の設置するには、前後左右に10~20cmほどのゆとりをもって場所を確保して頂くことをおすすめしますが、
お施主様の建物と隣地との位置にも十分配慮した設置場所選びをして頂くことが、のちのトラブル回避にもつながります。
と、言いますのは、物置って、あくまでも裏方の役割というイメージです。
敷地の真ん中にどんと構えるものではなく、できれば1センチでもいいから敷地の外側に近いところに設置したい、
その真意は、敷地を主たるお庭の楽しいおしゃれなスペースとしてもっと有効に活用したい。
生活感の漂う実用重視のエクステリアは裏庭に収まりがちです。
ただし、今回ご紹介するような、中型~大型の物置ともなれば、主庭や表玄関付近のように敷地にゆとりもなく。隣地とも距離が近くてせめぎあっていることが少なくありません。
また、先に書きましたように、物置サイズ(間口・奥行き)に前後左右それぞれ、10~20cmほどゆとりをもって配置場所を確保できるかをまず検討して頂きたいのですが、少しでも壁によせたい、躯体によせたいのはよくわかるのですが、物置を壁にピッタリ密着させるのはあまりお勧めできません。
壁に近すぎて物置の背面の通気性が悪くなり、建物にも収納物にも湿気がたまって互いによくありません。
(少しでも敷地を有効に活用したいお気持ちは十分によくわかりますが。)
そして、建物の壁面の凹凸や窓の位置、通気口、また、突出した庇の分を考慮することも忘れずに。
■躯体と物置の間、隣地との間隔に注意しましょう。
もう1点は、地面は水平に整地されていることも大切です。
物置設置場所が土の上である場合、あらかじめ地面を転圧しておくことで、経年による傾きを避けることができます。
必ずしも土間コンクリートにする必要はないとしても、雨水が引きにくい湿度が多い場所であると、収納物にも影響が出ますので、
通気を良くしておきましょう。
■床面を水平にすること
■物置の下に束石を置いてその上に組み立てること
このようなポイントに注意して、物置が察知できる面積が確保できる場所をお庭の中で検討してみましょう。
簡単ではありますが、屋外収納庫の設置場所についての豆知識でした。
お庭づくりウィステリアでは、外構リフォーム工事も含めてエクステリア工事のお見積りご相談もお受けしております。
お問い合わせ | wisteria(ウィステリア) (wisteria-exterior.com)