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外構のお話左官業の将来

左官業の将来

こんにちは、お庭づくりウィステリアのスタッフです。

私共の事務所は公立高校のすぐそばにありまして、毎朝夕、登下校する生徒たちの姿を見ながら毎日過ごしております。

今年に入ってからは、ようやく以前のように普通の生活が戻ってきているのですが、3年間で終わってしまう大切な学校生活をコロナ禍で失ってしまった若者が多くいることを思うと、胸が痛みます。これから先、どこかで取り戻すことができるものなんでしょうか。実にいたたまれないことですね。一度しかない人生、それでも当事者にとっては、他の比較することもなくこれが私たちの生きる時代と受け止めているものなのかもしれませんが。

 

さて、話題を大きく変えまして、現在、若い世代の方にもぜひ受け継いでほしい仕事に「左官業」があります。私共建築業に携わる業界としては、左官の仕事を依頼する先が非常に少なく、将来的にも若い人材を育成していくべきなのでしょう。

 

外構業務は屋外で夏の暑さ、冬の寒さにさらされはしますが、「自分の手仕事」が形として街の中に存在すると思うとやりがいも感じられると思います。

先の高校の話に戻りますが、現在、建築を学んでいるのは女子の比率も多く、教室では女子生徒が図面を引いたり庭を作成することの基礎を学んでいるとのことです。現場のきつさとはかけ離れてはいますが、興味を持っている若者がいることはうれしいことですね。ぜひ多くの生徒がその道に進んでもらいたいものです。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

お庭づくりウィステリアでは、お庭、新築外構のご相談お見積りをお受けしております。

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