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お知らせ土間コンクリート打設工事の相談って、どうすればいいの?

土間コンクリート打設工事の相談って、どうすればいいの?

こんにちは、お庭づくりウィステリアのスタッフです。

 

プランナーのある日のお話ですが。。。。

知人から「庭を土間コンクリートにしたいのだが、どこにどうやって頼んだらいいかわからない」という一言をいただいたそうです。

 

そうですよね、住宅を新築なさるとき、外回りの計画をいったん保留にして家だけ完成してしまうと、

境界以外は何もない状態です。

ご新築完成後の生活が始まると、駐車スペースの屋根や屋外収納庫、目隠しフェンス、景観を楽しむための植栽やウッドデッキ、テラス、。。。などなど、「あったらいいな」と思うエクステリアはキリがありませんが、何もしないままでいるのも、外から丸見えだったり、快適さに欠けたり、収納がないので、家廻りに物が散乱してしまうなど、問題も出てきます。

 

お庭づくりのご相談では、屋外に立体的な建造物は配置せず、地面をコンクリート仕上げするだけのこともあります。

その工程を書きますと。まず、土間コンクリート仕上げされたい面積分はいったん深さ20センチメートル掘り下げる工程が必ずあります。

また、掘り下げたところに砕石を埋め、地面を水平に均してから、木材で仕切った型枠の内側にコンクリートを流し込みます。コンクリートが乾いたときに表面に凹凸がないように、手作業で固まる前のコンクリート表面をならします。雨が降ったら工事作業はできません。また、コンクリート上に水たまりができないよう、完成時に一定方向に雨水が流れるように、あらかじめ勾配をつけておく必要があります。

左官職人の作業工程がよいと、表面が美しい土間コンクリートが完成します。

地面上に立体的な建造物がないコンクリート打設のみであっても、これだけの工程があります。

 

「とりあえず、お庭の計画を立てるのはわからないことが多く難しそう。でも、コンクリートくらいは打っておこうかな」

 

まず何はともあれ、地面の状態や面積によって、工事内容が異なるものですので、

御見積の依頼をされることが第1スタートとなります。

私共では、長年、造成工事をさせていただいてきた実績を活かして、コンクリート打設工事の御見積をご覧いただき、

それからお施主様のお庭づくりが始まるきっかけにしていただければ幸いです。

もしお庭を土間コンクリート仕上げになさりたいときは、現場の測量に伺い御見積させていただきますので、

当サイトのお問い合わせコーナーからメールお問い合わせをお待ちしております。

 

本日は、土間コンクリートの工事についてご案内いたしました。

お庭づくりウィステリアのスタッフでした。