こんにちは!
ウィステリアのスタッフです。
お庭に植栽を取り入れたいと思った時に、「地植え」にするか「鉢植え」にするか、迷いますよね。
今回は、「地植え」「鉢植え」の特徴やメリット・デメリット、鉢植えで楽しめるシンボルツリーをご紹介します。
「地植え」「鉢植え」の特徴
◇地植え
植物を庭や畑の土壌に直接植える方法です。根が土壌に深く広がることで、安定した成長が可能です。
◇鉢植え
植物を鉢やプランターに植える方法です。鉢のサイズや形に応じて、根の広がりが制限されることがあります。
地植えのメリット・デメリット
◇メリット
・根が大きく広がるため、植物が安定しやすい
広い庭や畑があり、植物が大きく成長するスペースがある場合は地植えは最適です。
・長期間にわたり育てやすい
植物の自然な成長を長期間にわたり楽しむことが出来ます。
・こまめな水やりが要らない
土壌には栄養だけでなく水分も豊富に含まれています。真夏の時期や植物の種類によっては定期的な水やりが必要な場合もありますが、鉢植えほど水やりをする必要もないです。
◇デメリット
・植え替えが難しい
根付いた木は深く太く根を張っているため、移植する時はクレーンなどの重機が必要な場合もあります。また、一度植えた木を掘り返して移植させる場合、再度植え付けをしても枯れてしまう可能性もあります。
・病害虫の被害に遭いやすい
地植えはどうしても病害虫の被害が広がりやすいです。毎日の水やりの時に日頃から状態のチェックを行い、発見したらすばやく取り除きましょう。
鉢植えのメリット・デメリット
◇メリット
・場所を選ばない
ベランダや小さな庭など、スペースが限られている場所には鉢植えが最適です。また、鉢ごと移動させることができる為、日光や温度の調整が可能になります。
・サイズを調整できる
根を伸ばすスペースが制限されているため、鉢のサイズ以上に成長することはありません。あまり大きくしたくなければ小さめの鉢を、逆にもっと大きくしたい場合は成長に合わせて植え替えをすることで、サイズをコントロール出来ます。
・土壌を管理しやすい
鉢植えはそれぞれが独立しているので個々に合わせた適切な土壌を作ることが出来ます。
◇デメリット
・こまめな水やりが必要
鉢の水はけや乾燥状態に注意が必要です。毎日の水やりは必須ですが、やりすぎと根腐れを引き起こす可能性があります。それぞれに適した量を適したタイミングで上げることが大切です。
・定期的な植え替えが必要
何年も同じ鉢で育て続けていると根詰まりを起こしてしまうことがあります。そのためさらに大きな鉢に植え替えるか、同じ鉢で育てる場合は不要な根を切るなどの対処が必要になります。
・鉢植えでも病害虫の被害に遭う
鉢植えでも外に置けば、病害虫の被害に遭いやすくなります。毎日の水やりの時に日頃から状態のチェックを行い、発見したらすばやく取り除きましょう。
鉢植えで楽しめるシンボルツリー
鉢に植えるシンボルツリーを選ぶ際は、鉢植えに適したサイズで成長すること、管理が比較的簡単であることがポイントとなります。また、鉢は樹木の成長に合わせたサイズを選ぶことが重要です。鉢が小さいと根詰まりを起こしやすくなるので、適切なサイズの鉢を使用します。
このポイントを踏まえ、鉢植えにおすすめなシンボルツリーをご紹介します。
◇オリーブ
鉢植えでもよく育ち、耐乾燥性があり、シンボルツリーとして人気があります。葉は常緑で、銀色の光沢が美しいです。日光を好み、乾燥気味の土壌でも育ちます。
◇アオダモ
緑の葉が美しく、コンパクトに育つため鉢植えに適しています。春には小さな白い花が咲き、秋には小さな実が付きます。日光を好みますが、半日陰でも育ちます。水はけの良い土壌を好み、定期的な水やりが必要です。
◇レモン
コンパクトな果樹で、鉢植えでも育てやすいです。美しい葉と香りの良い花、果実を楽しめます。日光をたっぷり浴びせ、温暖な環境を好みます。水やりは土が乾いたら行い、定期的な肥料も必要です。
「地植え」と「鉢植え」どちらの方法が適しているかは、育てたい植物の種類や育成環境、またライフスタイルによっても異なります。
「樹木を植えたいけど何が良いか分からない」「大きくなったらお手入れが大変そう」等、悩まれる方もいらっしゃると思います。まずは気軽にプランターから始めてみてはいかがでしょうか。
植栽をご検討されている方々のご参考になれば幸いです。
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