こんにちは、お庭づくりウィステリアのスタッフです。
だんだんと気温が高くなり、リビングの窓を開け放って外の空気を取り入れるのが気持ちよくなってきました。
リビングの窓を開けたときにどうしても気になってしまう外からの視線。
昨今、お住まいのお庭や塀がなく、敷地境界が開放的な「オープン外構」にされていると、どうしても
掃き出し窓の前を何とかしたくなります。
そこで、がっつり目隠しフェンスを設置するだけではない、程よい目隠しをご紹介します。
こちらは、三重県四日市市のある施工例ですが、
1軒の外構でいくつかのエクステリアを目隠しに用いているので
ご覧ください。
まずは、横張りフェンスです。ここは2メートルほどの高さを出して完全に敷地内を覆うような目隠しにしています。
玄関ドアに続くアプローチの左側は、リビングルーム前のウッドデッキが設置されています。
縦格子のスクリーンを施工して、リビングルームとウッドデッキへの視界を遮っています。
門塀の脇に、ポールを施工しています。
これらも、高さや本数によっては、目隠しの効果が十分にあります。
今回の施工例では、門袖の一部ですが、実は、この外構用ポールは目隠し用途として
活用度が高く、よく見受けられます。
今回のご紹介例より、本数も多く、やや高さも出してある例が多く、
リズミカルに高さを少しずつ変えながら何本かのポールを門の周辺に並べることで、
境界を設けています。
下記は、メーカーのWEBサイトです。施工例がご覧いただけますので、
ご参考にしてください。
目かくしの方法は、こちらに紹介したもの以外にもまだありますが、
お住まいの敷地に、人工的な建造物が多く占めるより、お庭にナチュラルに溶け込む材料や色調がより
景観を美しくするという考えがプランナーのほうには基本的な考えとして存在します。
そのため、第1に樹木の植栽や天然素材での造形、次に質感を重視したエクステリア、そして機能性を重視したエクステリア。。。となるかと思いますが、それには、ゆったりと寛げるお庭であってほしいという根本的な思いからかと思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
お庭づくりウィステリアのスタッフでした。