こんにちは、お庭づくりウィステリアのスタッフです。
庭木に最適な樹木をご紹介するコーナーの第2回目です。
先に当社スタッフ間で、庭に植えるならこの木が良いと思う、というおすすめの樹木をピックアップしています。
その中から、「やまぼうし」についてご紹介します。
【ヤマボウシの樹形の特徴】
前回ご紹介したシマトネリコ同様、ヤマボウシもシンボルツリーの定番です。5月~6月の開花時期には白い花を咲かせ、9月頃には赤い実をつけるなど、四季を感じられる樹木です。果肉はやわらかくマンゴーのような甘さがあります。生で食べたりジャムや果実酒などに利用されます。
ヤマボウシには、常緑樹と落葉樹の2種ありますが、今回ご紹介するのは落葉樹です。秋が深まると葉は赤く紅葉し、それもまたお庭の景観に彩りを添えます。優しい細い枝先にやわらかい葉がつく株立ち(細い幹が複数本よりあって生えている)樹形です。
樹形は、株立ちと言って根元からやや細めの幹が数本束になって伸びるシルエットです。形が美しく、枝を剪定する頻度が低いため、メンテナンスは気になりにくいといえます。
比較的に害虫に強い植物でもあります。ただし、日当たりが悪いと花も実もなりにくいので、植える場所には気を付けしょう。
山法師(ヤマボウシ)の花言葉:「友情」
花言葉の「友情」は、近縁種のハナミズキ(アメリカヤマボウシ)の花言葉「返礼」から連想してつけられたともいわれます。
メンテナンスに対してナーバスにならずに緑を取り入れたお庭をお考えになってみませんか?
スタッフの間で、お庭におすすめの樹木を幾種類かピックアップしてみました。
【1】シマトネリコ
【2】ヤマボウシ
【3】ソヨゴ
【4】オリーブ
【5】エゴノキ
【6】ハナミズキ
【7】ハイノキ
【8】ナツハゼ
【9】アオダモ
これらの樹木は、お庭のメインになったり、玄関先に植えたりできて、お住まいになられるご家族様と一緒に
ゆっくり成長していける樹木でもあります。
それぞれの木々の特徴を記していきますので、ぜひ植えてお庭に彩りを持たせて、
心豊かに過ごしていただければと思います。
次回はヤマボウシにつづきまして、【3】ソヨゴについて、ご案内しますね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
お庭づくりウィステリアのスタッフでした。