こんにちは!ウィステリアのスタッフです。
「啓蟄」という言葉をご存じでしょうか。読み方は「けいちつ」と読みます。二十四節気の一つで、2024年は3月5日に迎えます。二十四節気とは、1年を春夏秋冬の4つに分け、そこからさらに6つに分けた約15日間の季節を表します。
啓蟄の「啓」はひらくという意味があり、「蟄」は動物や昆虫が冬眠の為に穴にこもる、という意味を持つ漢字です。つまり「啓蟄」とは冬眠していた動物や昆虫が穴から出てくる、という意味になります。
この言葉を聞くと春の訪れを実感しますね!
啓蟄の時季はあたたかな陽気によって様々な樹木が花を咲かせ始めます。売り場を見ると花はもちろんですが、花を咲かせている花木もよく見かけるようになりました。
今回は、今の時期に開花する庭木をご紹介します!
啓蟄の時季に花を咲かせる庭木をご紹介!
ミモザ
分類は常緑高木で、開花時期は3月から4月です。黄色いふわふわとした房状の花を咲かせます。日本ではギンヨウアカシアがよく流通しており、綺麗な銀色がかったグリーン色の葉が特徴的です。
とても人気のある庭木で、銀色がかったシルバーリーフと、明るい黄色の花のコントラストが美しいです。
ミモザは風通しが良く、日当たりの良い場所を好みますが、地植えにすると非常に大きくなるので、植える場所を考える他に、毎年の剪定が必要になります。
沈丁花(ジンチョウゲ)
分類は常緑低木で、開花時期は3月から4月です。香り高い花が特徴で、小さな花が毬のような形に集まって、枝先に咲きます。花が白色の品種もあれば、写真のような花の外側がピンク色になっている品種もあります。
樹高は1m~1.5mほどで、生長が遅めです。地植えの場合は、西日の当たらない半日陰~日なたに植えます。光が足りないと花がつかないので植え付ける場所には注意しましょう。
梅
分類は落葉高木で、開花時期は1月下旬から4月頃です。梅は品種によって開花時期が違います。枝先に2.5cmほどの花をつけ、ふっくらとした八重咲きや、白色、淡いピンク色、濃いピンク色等様々な品種があります。
梅は日当たりの良い場所を好みます。日陰に植えると花付きが悪くなるので、植え付け場所には注意しましょう。
これからどんどん暖かくなり、今も少しずつ木々が芽吹き始めています。春に花を咲かせる樹木をぜひお庭に植えてみませんか。
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