こんにちは、お庭づくりウィステリアのスタッフです。
3月になりました。私共の事務所は、公立高校の門のすぐ近くなのですが、
今朝は卒業式が執り行われている模様で、いつものはじける元気さと一味違って、
晴れやかさと緊張感のある若者の表情を見ています。
さて、ようやく厳しい冷え込みが緩んだ本日は、
四日市市内のとある現場へ直行し、跳ね上げ門扉の取付施工の作業を見学してまいりました。
駐車スペースの門については、シャッターやガレージ、今回のように跳ね上げ門扉など、選択肢はいくつかあります。
中でも、オーバードア(跳ね上げ門扉)は、前者に比べてコストパフォーマンスが高く、防犯性も高めてくれるので
クローズド外構をご検討中のお施主様には一考の価値があると思われます。
これからご自宅の駐車スペースについて見直される方にも参考になるかもしれませんので、
動画を合わせて掲載いたします。
まず、今回の施工の事例は、幹線道路に面したお住まいで、道路から敷地内までの奥行があります。
アプローチが長いために、何かと前面道路の往来からよけるために敷地内に侵入するのを避けることができるのが、
このような駐車スペースのゲート類です。
こちらのお施主様の立地ですが、大変交通量が多い道路に面している場所で、しかも、正面には、大型トラックが始終出入りしていますが、ゲートの動きは大変静かで、ノイズがなく、道路から車1台分敷地内に入ったところでゲートの開閉の待機ができるゆとりがあるため、使用感も安心できるものになると思われます。
そこで、道路から車1台分奥へと余裕を持たせた位置にゲートの柱を配置しています。
https://www.youtube.com/watch?v=t-3a2j13Bh8
跳ね上げ門扉の開閉は、ほぼ車に乗車したまま道路から敷地に乗り入れ開閉するので、
多くの場合は電動式リモコンでの操作が大半を占めます。
電気配管の工事は、土間コンクリート工事の前にすましていて、
跳ね上げ門扉の柱元まで地中に引き込みされてきていることが前提となります。
土間コンクリート上に配置されたオーバーゲート。
LIXIL ワイドオーバードアS Fタイプ
画像の左側に配線、配管が通っています。
自動で操作される扉の開閉も確認し、平行、水平をチェックしています。
水平器を載せているのは、扉の左右の水平をチェック中!
ワイドタイプのゲートなので、慎重に行われていました。
ゲートのアップダウンで車の出入り以外に、人だけの出入りが必要な時は、左脇の扉を使います。
この、柱元に扉をつるします。
思った以上に慎重な作業を見学させていただきました。
職人さんにとっては、問題なく動作するかどうかわかるまで安心できないため、一晩眠れないこともあるそうです。
それだけ丁寧に仕事を取り扱っているという証しだと感じました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
次回もエクステリア工事の現場リポートの機会がありましたらこちらにアップしたいと思います。
お庭づくりウィステリアのスタッフでした。