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外構のお話ドックランに向いているのはどっち!?天然芝と人工芝を比較してみました!

ドックランに向いているのはどっち!?天然芝と人工芝を比較してみました!

こんにちは!

ウィステリアのスタッフです。

 

最近、お庭にドックランが欲しいという依頼を受けることが増えてきました。

ドックランを作るにあたって、人工芝にするのか、天然芝にするのか、悩まれる方も多いです。

 

そこで、ドックランを作るなら人工芝と天然芝どちらが向いているのか比較してみました!

 

 

人工芝

ドックランに限らず、お庭に人工芝を張る方が増えましたね。

人工芝は、水やりや刈り込み、肥料の必要がなく、維持管理がとても楽です。

 

人工芝のメリット

◇メンテナンスが少ない

天然の芝生と異なり、人工芝は水やりや刈り込み、肥料が必要ありません。これにより、手間が省け、維持管理が楽になります。

◇耐久性

人工芝は丈夫で長持ちするため、特にスポーツフィールドなどでは使用頻度が高いにもかかわらず、傷みにくく維持しやすいです。

◇季節に関係なく使用可能

天然芝のように季節に左右されることがなく、寒冷地でも熱帯地域でも使用できます。乾燥したり、過度の湿気や霜に影響を受けません。

◇水はけが良い

水はけの良い設計となっているため、雨の後も水たまりができにくく、速乾性が高いです。

◇環境への配慮

初期の製造過程では環境負荷があるものの、人工芝の使用により水や化学肥料の消費が抑えられ、また長寿命で廃棄後のリサイクルも進んでいます。

 

人工芝のデメリット

◇熱の蓄積

夏の高温下では人工芝が熱を吸収し、非常に熱くなることがあり、歩くのが不快になることがあります。特に子供やペットには注意が必要です。

◇初期コスト

天然芝に比べて初期の導入コストが高い場合があります。ただし、長期的に見ればメンテナンスコストが少ないため、経済的なメリットもあります。

◇人工的な外観

天然の芝のような自然な風合いが欠けるため、外観にこだわる人には不向きかもしれません。

 

天然芝

天然芝は、芝刈り、水やり、肥料の追加、除草等のメンテナンスが必要ですが、お庭はもちろん、アプローチ等で部分的に使用することも多いです。

 

天然芝のメリット

自然な外観と質感

天然芝は、目にも優しく、触れると柔らかくて快適な感触があります。自然環境に近い美しい緑を提供するため、視覚的にも心地よいです。

◇涼しさの提供

天然芝は、夏場に温度を下げる効果があります。蒸発散によって周囲の空気を冷やし、人工芝やアスファルトなどと比べて温度が低くなることが多いです。

◇快適な使用感

天然芝は歩いたときの感触が良く、ピクニックやバーベキュー、その他の屋外活動に非常に適しています。特にスポーツには、天然芝の持つ弾力性が優れたプレイ感を提供します。

 

天然芝のデメリット

◇メンテナンスが必要

天然芝は定期的な手入れが必要です。これには、芝刈り、水やり、肥料の追加、除草などが含まれます。特に成長が早い季節には手間がかかります。

◇季節や天候に左右される

天然芝は気候に依存するため、夏の高温や冬の寒さ、または乾燥や湿気が影響します。寒冷地では冬季に枯れたり、夏の暑さで枯れることもあります。

◇水の消費が多い

天然芝を維持するためには大量の水が必要です。特に乾燥した地域では、定期的な水やりが不可欠です。これにより水資源の消費が増え、環境への影響を及ぼす場合があります。

◇高コストと手間

初期の設置費用や管理にかかるコストが高く、特に広範囲にわたる場所では、維持管理にかなりの時間と費用がかかります。また、草の成長に合わせて定期的に手入れをしなければならないため、手間がかかります。

 

人工芝と天然芝の比較まとめ

◇人工芝は、維持管理が楽で長期間使用でき、特にスポーツ施設やメンテナンスを最小限に抑えたい場所に向いています。しかし、見た目や手触りは天然芝には劣り、高温時には熱くなるなどの課題もあります。

◇天然芝は、自然な美しさと環境への貢献度が高く、快適な使用感が得られますが、維持管理が手間で、天候や季節に左右される点がデメリットです。

 

ドックランに向いているのはどっち!?

◇人工芝が向いている場合

  • 維持管理の手間を最小限にしたい場合
  • 天候に左右されず、一年中きれいな状態を保ちたい場合
  • 多頭飼いや大型犬が多い場所
  • 衛生面を重視する場合(排泄物の処理がしやすい)
  • 砂や泥で汚れにくい場所を提供したい場合

◇天然芝が向いている場合

  • 自然な環境を重視したい場合
  • 犬が芝を掘るのが少ない場所
  • 環境に優しい選択をしたい場合
  • 低温でも快適に過ごせる場所を提供したい場合(熱の蓄積が少ない)
  • コストや手間を気にせず、長期的にメンテナンスを行える場合

 

最終的に、人工芝は手間が少なく、特に衛生面や耐久性が重要なドッグランには非常に便利ですが、天然芝は自然な感触や環境への配慮が魅力的で、犬にも快適な場所を提供できる点が大きなメリットです。

 

いかがでしょうか。ドックランはもちろん、お庭に人工芝にするか、天然芝にするか、ご検討されている方のご参考になれば幸いです。

 

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