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外構のお話外構で最も効果的な防犯対策は?-照明について

外構で最も効果的な防犯対策は?-照明について

防犯性の高い外構工事御見積を目指すなら照明 四日市 外構 ウィステリア

ご新築の外構プランのお打合せでお施主様から「防犯性」に関してのご質問をただくことがあります。

敷地の周囲を境界フェンスや目隠しフェンスをはじめ、敷地の入口を門扉などで囲ったクローズ外構に比べて、フェンスや門などを設置しないシンプルなオープン外構だと外構にかかる費用も抑えられます。

ところが、これらは外からの侵入を容易に許してしまうのではないか、屋内の様子が道路側から見られていないか、という不安につながり、「防犯性」という観点からはやや不満な見方もあります。

昨今は防犯意識の高まりもあって外からの侵入を防ぐ外構だと安心ですね。

外構の中でお施主様が外構への関心の高さをうかがえる代表的なものの一つに、フェンスがあります。単に敷地境界を示すためのものから、目隠しのための高さ、目隠し度合い、窓(室内)への視線のカットなどを踏まえてお考えいただくものまであります。

プライバシーの保護という観点からも、目隠しフェンスは非常に高いニーズがあります。

ところが、目隠しフェンスは目隠しの効果がある高さまで施工するには設置場所も必要です。見た目のよい素材を選ぶと費用はかなり金額も高くなってしまい、節約すると目隠しの役目を果たさなくなってしまいそうです。

建物周囲に砂利を敷き詰めるという方法もあります。

ところで、フェンス以外に、防犯対策に効果のある外構に、「屋外照明を設置する」というアイデアがあります。

エクステリアライティング

外構の中で、当たり前のように設置される「門灯」「表札灯」。

これらは玄関周りでのポストや表札をはじめ、玄関周りを明るく照らす役割がありますが、

現代で「門灯」「表札灯」を含むエクステリアライトに求められる役割は、「防犯のための照明」が重要視されています。

夜間のライトアップは演出よりも防犯性に意識をしてみる 外構の知恵

ウィステリア施工例-夜間照明のある外構

各エクステリアメーカーの最新製品の中でもエクステリアライトが次々発表されており、屋外の夜間の演出効果もさることながら、時間タイマーで自動的に点灯できたり、

人感センサーで点灯するなど、侵入者がいやがる機能のあるライトを設置されるのも防犯対策になります。

門塀を照明で演出 表札や足元の段差をライトアップとともに防犯性も高まります 外構の知恵
エクステリア&ガーデンフェア名古屋2023 展示ブースより 門壁にラインライトを仕込んで表札灯としています。

エクステリア&ガーデンフェア名古屋2023 展示ブースより

お住まいになられる方のライフスタイルの変化から、ご帰宅時間が遅くなったり、生活スタイルが多様で、お留守の時間が多くなったり、夜間必ずしも御在宅ではないケースもあります。

そんな中、夜間のお留守時でも、玄関灯を点灯しておいたり、建物の周囲にエクステリアライトを点灯させておくだけでも、外からの不審者の侵入を抑制することができます。

道路に接する敷地の境界付近や、入り口付近、駐車場付近には、エクステリアライトを美しくスマートに防犯のために取り入れるのも良いのではないでしょうか。

とくに防犯対策をしておきたい場所と言えば、

・建物の裏側

・駐車スペース

・勝手口と庭の通路

目隠しフェンスと併せて、人感センサーライトがあれば不審者に対する侵入抑止効果はかなり高まります。

ライティングは光の拡散や向き、灯具そのものの大きさなどが具体的に分かりづらいので、安易にネットなどで購入してしまうより、「明るすぎる」「思ったより本体が大きすぎる」などリスクも高くなります。

照明を設置する位置も門塀の足元に仕込んだり、表札を照らすためのラインライトを光源を隠して設置できるものもございます。

そのほか、外構プランニングの段階ではなるべく門廻りや駐車スペース周辺にプランナーが照明をご提案しておりますので、防犯対策のためにも検討していただくとよろしいかと思います。

狭小スペースに広がりと奥行きを。 門柱が佇む、趣のエントランス。 |

表側に位置する駐車スペースの照明は、外観を美しく演出する効果も兼ね備えたライトをカーポートにオプションで施工できます。

駐車スペースに乗入れにポールライトがあると、敷地内に容易に他人を入らせない抑制効果があります。ポールライトの点灯により、日没後のお車の誘導も楽になりますので、安全面からもメリットがありますね。

クローズ外構、オープン外構と照明

フェンスや塀、門扉などで敷地の境界を設けるクローズ外構にすると防犯性の高い外構になりますが、費用面から見ると境界を設けずお庭が街並みに溶け込むオープン外構にすることでフェンスや門扉の施工費がかからず全体の外構工事費用を抑えることができます。その分、外から侵入しやすくなってしまうというデメリットもあるため、「どの程度の防犯をどの部分に」されたいか?をプランのお打合せで充分にお聞かせください。

エクステリアライトの防犯効果の高さをご理解して頂くことで、より良いお庭となるよう、わたくしたちもご提案させて頂きます。

エクステリアライトは間接照明でご新築の外壁をキャンバスに見立てて植栽の影を映して建物そのものをより素敵に魅せてくれます。

こうした演出効果は防犯効果の次にくるものと思っていただき、まずは防犯性の高い家のための設備として屋外照明を取り入れていただいてはいかがでしょうか。

クローズ外構でしっかりと敷地内をセキュリティアップし、更に夜間の照明で暗がりの隠れ場所を作らない外構 四日市

 

 

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